書棚
2009年 06月 05日
一心不乱にひとつのことに没頭する人の書棚に興味がある。最近聞いた事だが研究者の書斎もその人が亡くなると大抵は処分ーつまりは古物商に回されるということだがー まとまった蔵書としてずっと残り続けるということは稀だそうだ。ここ数年この世を去っていった知人の書棚はどうなっているのだろうか、今朝そんなことをつらつらと考えていた。
仕事の関係上、大きくて重たいそして値段の高い本ばかりが自宅も仕事場も占拠している。新しい本棚を新調したとしても、すぐにそれらは一杯になり、隙間という隙間にまで適当に本は詰め込まれたままだ。写真集だけでも月間数冊のペースで増え続けている。20代の頃はそこまで経済的な余裕がなく、泣く泣く、いや、あっさりと買うのを諦めていたかもしれない。40を目の前にして、以前よりも沢山の本を買う事が出来るようになった。なので、ゼロ年代の後半からの本が我が書棚を占拠し始めている。今生きているということの証かもしれないと雑然とした棚を眺めながら思う。
仕事の関係上、大きくて重たいそして値段の高い本ばかりが自宅も仕事場も占拠している。新しい本棚を新調したとしても、すぐにそれらは一杯になり、隙間という隙間にまで適当に本は詰め込まれたままだ。写真集だけでも月間数冊のペースで増え続けている。20代の頃はそこまで経済的な余裕がなく、泣く泣く、いや、あっさりと買うのを諦めていたかもしれない。40を目の前にして、以前よりも沢山の本を買う事が出来るようになった。なので、ゼロ年代の後半からの本が我が書棚を占拠し始めている。今生きているということの証かもしれないと雑然とした棚を眺めながら思う。
by cheaptrip
| 2009-06-05 15:14
| 本