今のぼく、そして過去のぼくのこと。


by cheaptrip
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カテゴリ:写真( 30 )

去年くらいからガイジンの客が増えている。インターネットは便利なのかどうなのかという議論は置いといて、中にはお金持ちかコガネ持ちかよく分からんけれど、この辺でまとまったお金を落として帰る外人も近頃眼につくようになり、といっても、そこまでの人はさすがに一人か二人くらいしかいないのですが、最近うちの周辺が妙に色めきだっているのが気になります。
一昨年は、ニューヨークだの、パリだのに心奪われ、去年は韓国がアツい!と噂が出て、先月くらいからスペシャルなガイジンと中国の話題で持ち切りだ。

あいつも、こいつも、みんな同じガイジンにお金出してもらって、どうせ、言われるがママに大幅に値引きして、そのかわり、全部買ってもらったりとか、そりゃお金が入るのは嬉しいだろうけど、二束三文のはした金で、この国の大事なもののひとつ、そして自分たちが大事にしてきた何かを持って行かれそうになっている気分でいる。
百歩譲って、作家はそれでも良いかもしれぬ。気になるのは自分と同業の人も一緒にはしゃいでいるのは、ちょっと頭おかしいんじゃないかと思う。
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by cheaptrip | 2010-08-05 14:00 | 写真

ノコリ時間

4月にやった我が師の個展、売れたプリントの納品も大詰めを迎え、先日完成したプリントを師の自宅へ送り、サインを入れてもらう。折り返し届いたので電話を入れた。ここから先はこっちの仕事。額装して相手先の取り付け方法に必要な細々したパーツを取り寄せて納品する。相変わらず忙しそうである。昨日は日帰りで東京に居たそうだ。明日は授業があるので今日中に和歌山に戻るらしい。

疲れが取れない、歳を取った。あと10年くらいしか写真は取れないだろう、などと電話の向こうで言う。確かにあと10年したら師は71、か72。重たい機材を担ぎ、雨の中をシノゴのカメラを担いで山に入るなど無理になるだろう。新しい機材等必要ない。あと10年持てばいいので、必要なものは新品じゃなくて中古で充分というのが妙にリアルである。

ライフワークの残り時間を逆算するようになったとき、人はどうやってすべき事の優先順位を付けていくのだろうか。かくいう自分もあと10年経つと、50ももうすぐという時期にやってくる。
ガソリンメーターの残量計はなぜ、半分を過ぎると進みが早くなっていくのか?(気のせいか?)
人生の残り時間も車のガソリンと同じように後半は、進みが早くなっていくのか。

6月10日だが、今手帳を見たら26日までスケジュールがびっしり。29日休めないと、次の休みは盆休み。疲れもたまる。来年はもう少し自分がやる事を整理しないと体が持たないと思った。
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by cheaptrip | 2009-06-11 12:52 | 写真

清く正しいB級

神保町に知り合いの個展を見に行った。
ちょうど1時過ぎで、昼飯もまだだし、ここは神保町だし、何か食べていくことにした。キッチン南海のフライ定食か、カレーライスも良いが、たまにはと思い立ち、美学校近くの天丼いもやに行く。

外に10人程行列ができていたが、殆どが男の客だったので、猛烈なスピードで食べるからあっけないくらいに席が空く。天丼550円みそ汁付きを注文する。
いもやを評しかたは、値段の割にうまい、というのが一番適当な表現ではないかと思う。某チェーンの天丼よりも種物は質素であるが種類とサイズがでかく、飯の量も多く、だいたい油っこくない。
銀座や新宿辺りの高級で1800円くらいする上天丼とは、ジャンルの違う食べ物にも思える。
かといって、場末の立ち食いそばの種物のようなべっちゃりして、すっかり冷えたそれとも違う。
ちょっと厚めの衣も、色の割には妙に味の薄いタレもこれはこれで美味しい。
B級天丼はB級なりに誇りを持っている仕事のように見える。
清く正しいB級道。
それも又愉し。
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by cheaptrip | 2009-05-22 13:58 | 写真

ウオーター・フロント

先日の月曜日の夜だったか、教育テレビで森山さんのドキュメンタリ番組をやっていた。
テレビないもので全然知らなかったが、放送の直前に電話で教えてもらったので、ケータイ電話のテレビで見た。おかげで番組が終わる頃には電池切れた。

印象的だったのが、「新東京」シリーズの撮影風景、豊洲のたぶん魚市場の移転予定地辺りと思うが、
廃墟でも見ているかのような視線でしかしながら普通に撮影している図。
2年前から某所の課題で「好きな東京、嫌いな東京、無関心な東京」を写真にして持って来させる課題の講評をしているが、まず間違いなく豊洲、有明、青海といった風景は出て来ない。
ステレオタイプな東京の印象に当てはまるものが、ここウオーターフロントの未開発地域には何もないからだ。見るべきものがないのではなく、何も見えないと言うべきか。
好きの反対は無関心である、というのがこの課題のキモなのだが、自分の無関心に関心を向ける事は結構難しい。しかし、嫌いどころか全く無視されてきた物事にこそ、写真は何か写してくれる様な気がする。課題の講評をしながら、むしろ若い人にこそこのエリアを撮ってもらいたいとかねがね思っていたが、葛飾、千住、墨東とまわって、あっさりとこのエリアへ足を運んで行った森山さんの仕事ぶりに改めてそのすごさを見せつけられたような気がしている。
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by cheaptrip | 2009-03-18 11:52 | 写真

消費なんて、、、

テレビを持っていないが、ラジオの情報番組で連日定額給付金についての話題が続く。
受け取る、受け取らない、色々ある。刑務所で服役中の人にも12,000円支給されるのはケシカラン!と叫ぶ人もいる。
受刑者の方にも給付金がまわるのは当然だ。なぜ、線引きをする必要があるのかと思う。それぞれの事情はあるが、刑期を終えて外に出た時、仕事もなければ住む場所もないことの方が多いだろう。部屋を借りるにもまとまった出費がいる。仕事を探すにも当面必要なお金もいる。経済状況もどん底の今だからこそ、受刑者にも給付金を回し、社会復帰出来るまでの生活の足しが必要なのではないか。

で、私たちの周りでは給付金を受け取る、受け取らないなど意見のたたかいが盛り上がっているように思える。我が家は2人家族なので24,000円。5人家族なら60,000円。小さな子供がいる家庭ならともかく、単身者や、子供のいない私たちのような世帯での使徒はどのようなものだろうか。
既に給付金目当てのパックツアーの募集も始まっているらしい、どのみちはした金
と割り切って、ホテルのレストランでパッと使い切ってしまおう、なんて考えている人も多いみたいだ。消費とはそもそもそういうものだが、使い方の発想としてはちょっと虚しい気もする。

受け取らない、という人も含めて、ぜひ給付金はアートに使って欲しいと思う。パッと使って跡形もなくなるよりは、写真集の1冊でも、小さなプリントでも、エディションもののイメージでも、
何かそういったものに使って欲しいと思う。
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by cheaptrip | 2009-03-08 12:53 | 写真

京都に行かない京都

週末は年に1回ある、京都の大学の授業。毎年暑い中外を歩く。ペットボトルの水2リットル分は軽く空いてしまう。なかなか大変だが、8月はヒマだし、お店も休むのでこういう
アルバイトのような仕事は大事なのである。
しかし、今年は諸々事情が重なり、授業中にも電話が沢山鳴るので、休み時間は、各方面の連絡ごとばかりしていて、あまり集中出来ない。来年、再来年くらいが潮時かとも思う。

今日は月末だ。 あまり収入のない月なので、心配していたが、なんとか、クリア。
少しほっとした。

来月は??
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by CHEAPTRIP | 2008-07-31 17:48 | 写真

大学で。。。

芸人大学で何を学んだのだろうか、と、時々考えることがあります。
我が師、その名もお大師さまは、本当に何も教えてはくれませんでしたが、写真だけは見てくれました。といっても、写真を見せても気の効いたアドバイスのようなものは、何も言ってくれないのです。かといって他にやることもなく、結局毎週写真をプリントして持って行くのでした。でも本当に何も言ってくれないので、そのうち阿呆らしくなり持って行くのも辞めたのですが、写真を撮ることはもう、走り出していたのでそのままがーっと続いていました。結局のところ、それで沢山撮ることの意味を気づかせてもらったように思う。要は、人に聞くな、写真を撮ることで考えろ、ということを4年間かけて学んだということだ。文字だけで表現すると随分遠回りをして導かれた結論のようにも思う。しかし、経験して得られたものであるから揺らぐことのない芯のようなものでもある。

写真家になる為に、学校に入るべきか否か、とよく聞かれることがある。正直よく分からない。返答に困る。もしかしたら写真家になるための回答は、大学には何も用意されていない。努力すればなんとかなる、では学校に行く必然があるのかどうか。でも自分の場合は、大学に行き、いろいろなものに巻き込まれたり人を巻き込んだりしているうちに、今日のようなことになった。
いずれにしても、学校に行ったところで、誰もあなたを何とかしてくれる訳ではない、ということだけははっきり言っておこう。いまの生徒達にも。
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by cheaptrip | 2008-07-01 18:54 | 写真

相談

写真を見るのを仕事にしている。去年から自分の仕事に結びつかない相談の案件は、有料にさせてもらっている。1時間3500円である。そうしないと日々の仕事に差し支えが出そうだったのであるが、その有料で相談というヤツが今週はずっと続いている。今週だけで4人。他にも展覧会を予定している人の相談や打ち合わせもある。学校へ行けば20名くらいの写真を一気に見たりする。なんだかすごいことになっているのだ。

良いものを見れると楽しいが、ときにはそうでないものも来る。そういうのが続くと正直しんどいなぁ、と思うこともある。そういう時は、なんとなく自分の仕事に巻き込んでしまいたくもあるが、結局一生懸命見てしまう。

昨日はちょっと疲れてしまい、夜あった人には、色々建設的な意見交換を交わそうと思っていたが、ただの飲み会となり、まったく建設できず。
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by CHEAPTRIP | 2008-06-20 19:47 | 写真

川崎

授業で美術館見学をさせるため、川崎市市民ミュージアムに行った。何年ぶりだろうか、分からないくらい久しぶりの気がする。

見に行ったのは特別な企画展ではない、常設展示。各部門の研究員の方がチョイスした作品を並べています。写真は、リー・フリードランンダーとゲイリー・ウィノグラウンドのビンテージを展示中。4月に表参道でフリードランダーの桜の写真展と本人を見たが、最近とても面白いと思えるようになった。

ロス五輪とサラエボ五輪のポスターをコレクションしていて、グラフィックは当時のスーパースター達。ロスの時はウィノグラウンドの写真もあれば、デビットホックニーのポラの連結写真も懐かしい。時代を感じます。

サラエボのポスターには、アンディ・ウォーホールも起用されているのです。旧ユーゴって、社会主義国だったですが、なんかすごい気がします。

東京でもオリンピックが開かれそうな気配ですね。どちらかというと、これ以上地面をほじくりかえすには反対なんですけど、次の東京オリンピックでポスターの画を飾るのは誰なんだろう、と空想するのは楽しい。

間違っても、横尾忠則とか、森山大道じゃないと信じている。どーせ、電通が絡むのだろうけど、超大御所でどかーんと花火を打ち上げる式じゃぁ、センスが疑われます。
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by cheaptrip | 2008-06-13 17:21 | 写真

メモリーカード

訳あって、ついにデジタル一眼レフを持つ事に。
ただし、買った訳ではなく長期間借りるって約束で。
オリンパスのE410という超、小さなやつ。

で、メモリーカードがついてない、ということだったので手元にある既に壊れていて使えないSDカードを挿そうと思ったら、微妙に形が違ってて入らない。説明書を読んでみるとXDピクチャーカードか、CFカードのどちらかを使うこと、となっている。
XDって、なんだ?と思い調べてみると、今やオリンパスとフジの製品しか使えないのだそうだ。VHSとベータみたいなものか?

デジカメに詳しい若者達に聞いてみると、今はCFよりもSDの方が書き込みが早いので便利ということだった。それにCFカードは高い。
XDカードは、選ぶほど並んでいなく、1ギガで2900円程、CFカードは1ギガで5000〜9000円 カードリーダーでXDの使えるものがあるようなら全然問題はなかろう、ということで探してみると1400円程でパソコンに繋ぐのが売っている。

しめて4500円程を貯まっていたポイントで買う。最近フィルムは買っていないがいつのまに、こんなにポイントが貯まっていたのかと思う。

で、早速事務所に戻り試写。
一度に沢山撮ると、カメラの赤いランプがチカチカとして、ちょっと待ってくれというサインを送る。これはカメラのせいか?
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by cheaptrip | 2007-12-11 17:28 | 写真