今のぼく、そして過去のぼくのこと。


by cheaptrip
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仕事納め

仕事納めの今日も昼の弁当は持参である。
今日は、先日特売で買った豪州産牛肉小間切れ、もやしひとつかみ、パプリカの切れ端、見切り品で購入したエリンギを炒める。油はずっと前からつけ込んでいたガーリックオリーブオイルと、鶏ガラスープ、ブラックペパーで味付け。
他に卵焼き。ほうれん草のおひたしを細かく切って、カツオだしと牛乳を少々混ぜてタマゴ3個分を一気に焼く。上からフライ返しを押し付けるようにしながら焼くと、中からじゅわじゅわと汁気が出る。ずっしりと重たい卵焼きが出来た。身の詰まった卵焼きは旨い。

20歳の頃の自作弁当は悲惨であった。白いご飯を弁当箱に詰めるだけつめて、丸美屋のふりかけだけ。学校に行く時は学食で誰かのおかずを一品分けてもらえたが、工事現場の警備員のアルバイトで河内の外れの山の中で食べるふりかけ弁当は格別の寂しさだった。
みぞれ混じりの吹きさらしの畑の畦の隅っこで、すっかり冷たくなった我が弁当を箸でほじくり返していると、バブル景気に沸く日本列島で一体自分はどうしちまったんだろうか、という気分になった。大急ぎで飯をかき込み、自動販売機のUCC缶コーヒーで暖と糖分を補給するのだ。それからすれば雲泥の差である。

我が家の米びつは今日でちょうど空っぽになった。仕事場でひとり自分で作った卵焼きを食いながらふと、大阪の日々の記憶が甦ってきた。

正月は故郷に戻ると言うけれど、一体自分の故郷はどこなのか。
大阪駅の雑踏で御堂筋線に乗り換える時、心の内から帰って来たという気分になるが、最近はあまり行けていない。
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by cheaptrip | 2008-12-29 16:44 | 日記風
今日は木曜日、明日一杯が仕事のピークだろう。
朝3人分の弁当を用意する。今日のめしは、白米ににんじんをすりおろして、省コメごはん。結婚式のカタログ引き出物でゲットした、オーストラリア産の牛肉のしゃぶしゃぶ用は、ニンニクと、飲みかけの白ワイン、塩こしょうで軽く火を通す。その間にジャガイモを二個、キャベツをゆでる。ジャガイモは粉ふきいもに、キャベツは肉の下に敷いておく。タマゴを3個+使いかけのスキヤキのタレを少々まぜ、サラダ油に少しだけごま油を混ぜたものを、卵焼き用のフライパンで火にかける。油は思いっきり熱した方が良い。
そこに溶き卵を素早く投入して、箸をつかって、四角くたたむように形を作る。卵焼きは甘いのに大根おろしをたっぷりかけてショー油を垂らして喰うのが一番うまい。

という昼飯をつくり、10時前に車で仕事場へ。昨日の夜届いた材料で、大判のプリント2点をフルスピードでセットアップし、富久町のスタジオに納品。正月のモチを買う金もないので、年内に払って欲しいと言ったら、うちも餅が買えないので年明けに払います。と言われる(苦笑)
一旦駐車場に車を置いて、大急ぎで事務所に戻る。今日仕上げる分の額装が20枚くらい。早い午後に材料が届いたので、素早くやる。1枚色を間違えている。
途中で1時間、来年の企画の取材。
4時過ぎに再び家に車を取りに行く。今度は早稲田へ昨日仕上げたマットの納品。抜け弁天経由だが案の定大久保通りは渋滞。若松町はいつも道が詰まっている。納品して来るまで仕事場に戻っている間に、今日仕上げた20枚の引き取り、精算はカード。若干ピンチ。しかし、埼玉県某市の仕事の分の支払い31万が今日振り込まれていた。
ちょっと安心する。今月売れた分の額装を済ませたり。諸々やっているうちにもう19時。明日健康診断のため9時以降は何も食べられないので、そろそろめしを喰わなければならない。年賀状はいつ書きはじめるのだろう。

困った。
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by cheaptrip | 2008-12-25 19:26 | 日記風

骨の髄まで2008年

今年もあと7日くらいで終わる。仕事の方は今のところ29日までの予定。
世間はいつから年末休みになるのだろうか。
12月と1月は仕事になる日数が極端に少ないため、そんなにのんびり気分に浸っている訳にもいかない。独立して最初の年は1月17日まで正月をやっていたために、収支が大きく狂ってしまい、それを回復するのに半年かかった。今年の年の瀬も内心ドキドキしながら、こざかしいことをしてもどうにもならん、という感じでもあり、開き直っている。
毎月20日以降は現金かき集めのラストスパートであるが、そういう時に限って、思いがけず、臨時の仕事にありつける。今年中に納品してお金を頂けると、家賃を除いた全ての支払いが完了出来る。今月は作家への支払いがかなりの割合を占めるので、約束通りに支払いたい。予定通りに振込が為されれば、プラスマイナスゼロか。

あと数日の悪あがきでちょっとのお金が入れば我が家の収入になる。すっかり慣れっこになっているが、生かさず殺さずのこの毎日、もう少しどーにかならんかな、とも思う。
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by cheaptrip | 2008-12-24 11:36 | 日記風

杉並

持病が今年はあまり良くならない。今日は3件目の紹介状を持って阿佐ヶ谷へいく。
来月入院することになるのだが、3日くらいと聞いていたが、1週間は見てくれ、と言われる。この12年間連休だってまともに取った事がないというのに、7日も休めとはかなり無理な相談である。ましてや、今年度は治療の件などで随分他の人に日程をずらしてもらったため、これ以上は無理!と思う。
というわけで、非常に困っているのである。

久しぶりに阿佐ヶ谷に行った。昔は高円寺や阿佐ヶ谷辺りに住んでみたかったが、最近はあまり魅力を感じなくなった。特に阿佐ヶ谷の景色は新宿から10分程のロケーションの割には、遠路はるばる来たというような感じがする。飛び石連休の間の月曜日のせいか、病院は時間の予約をして行ったのに、1時間半も待たされた。高度医療専門ということだが、やはり電車に二回も乗り替えるのは面倒くさい。新宿区は大きな大学病院が沢山あるのにどうしてそこに行けないのだろう。

病院から出ると、季節外れの南風。今にも雨が降り出しそうだ。二月に杉並の撮影町歩きがあるのでちょっとロケハンしておきたかったが、腹も減ったし、新宿で一件立寄りがあるので、何もみないで中央線に乗る。
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by cheaptrip | 2008-12-22 16:05 | 日記風

チャンプルー

4年くらい前までは、あんなにたくさんあった沖縄料理のお店はいまはどこに行ってしまったのだろう。
かつて、赤坂見附で仕事していた時期があった。10年くらい。
ぼくの仕事場は田町通り沿いにあって、狭い一方通行の街路の両側に並ぶ飲食店の入れ替わりの早さは、まさに消費社会を象徴する風景であった。何しろ毎週日曜日になれば、必ずどこかのお店が潰れたり業態を変更していたりというのを間近に見て、飲食店だけは手を出すまい、と固く心に誓ったものである。
赤坂に通い始めた25歳頃の頃はイタリアンレストランがやたらめったら多かった。ぼくの居たビルの地下一階もイタリアンでした。オープニングパーティーは、それまでビールが主役で、発泡酒が無かった時代だし、お金のない若者は美味しくない輸入ビールをたくさん買い込んで客をもてなしたものだが、この頃位からパーティーといえばワインを供するようになった。ぼくは、赤よりも白の方が好みだった。夏の暑い日など、夕方からキーンと冷えた冷たい白ワインはうまいと思っていたが、当時白など頼むとまるで非国民扱いでした。

イタリアンのお店はそこからすぐに消え、そのあと焼肉、寿司、和食、とその時々のブームに乗じてわっと似たような業種が増えては消える。
最後の方は沖縄料理と、ジンギスカンであった。焼いて捨てる程あったジンギスカンのお店も今はあまり見かけないが、あのヘンテコな形の鍋はどこにいってしまったのか。

で、今日の弁当は、ソーミンチャンプルー。ソーメン三束、タマゴ、豚肉、長ネギ、もやし、トーフなどを投入。味付けは、鶏ガラスープと、カツオだし。
今の仕事場の角にあった沖縄料理のお店を思い出しながら作った。
突き出しのお麩が最高にうまかったんだけどなぁ。
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by cheaptrip | 2008-12-21 13:32 | 日記風

主食

米がもうすぐなくなる。しかし、何かとモノイリなこの時期に、まとまった出費は避けなければなるまい。昨日は、仕事場を閉めたあとに表参道、M氏のオープニングに出席するが、その直前に高野山の師匠から電話があり、明日の打ち合わせは時間が取れそうもないので、今日中に済ませたいとのこと。というわけで、せっかくのパーチーなのに、ビールのひとつも飲まずに、関係者に挨拶だけ済ませ、そそくさと師匠と外へ出る。マークシティーの上にあるホテルのロビーラウンジ。静かだし、2人くらいならたいていすぐに席が用意される、値段もホテルの喫茶店としては安い。渋谷で打ち合わせに向いたお店を探すのは結構大変だが、ここが出来てからはかなりの頻度で打ち合わせや待ち合わせ場所として活用している。というわけで、コーヒーだけで一時間強過ごし、終わったのが午後10時前。十二指腸潰瘍を患っている師匠はここ1週間おかゆしか食べない。ということだし、こちらも金がないのでそのまま師匠と渋谷で別れる。空腹だ。一旦事務所に戻り11時少し前に帰宅。家の飯釜は空なので、ラーメンでも喰いたい所だったが、妻がスパゲッティを茹でてくれた。本当はそうめんが大量に余っており、そちらを喰わせたかったらしいが、男はだまって大盛りのスパゲッティと相場が決まっている。ホワイトソースの素が余っていたのでカルボナーラ。大盛りね。
米がさみしい時期は麺類の常備がとても頼もしい存在に思える。
しかし、スパゲッティといえば、子供の頃はミートソースとナポリタンくらいしか無かった。大体「イタリアン」というジャンルのお店があったかどうかも怪しい。基本的にスパゲティは喫茶店の喰い物である、というのが20代の中頃までの常識であった。ぼくがカルボナーラを初めて喰ったのは、たぶん23くらいの頃で、銀座の「マリオ」というそれはそれは洒落たイタリアンレストランでした。
当時付き合っていた彼女がイタリア人だったとか、そんなことは全くなく、元祖雨男のK君が連れて行ってくれて、たまたま彼と同じものを食べたに過ぎない。
そこのカルボナーラは、フェトチーネというのか、例のきしめんみたいな姿をしている麺であり、濃い黄色をしたソースによく絡んでうまかった。

さて、本日も米びつには米が寂しい状態であるのには変わりはなく、一日分の消費量三合を使ってしまうと来週の頭には喰い尽くしてしまう危険性があった。資源が枯渇すると省エネではないが省コメというのだろうか、色んなことを思いつくもので、冷蔵庫にしばらくの間眠りっぱなしであったカブを2個皮を剥き、細かく刻んで釜に投入。あと常時貯蔵している押し麦と岩手の雑穀ミックスを大量に投入し、ショー油と昆布、一昨日作ったカツオだし(タンスの片付けをしたら開封済みのかつお節が出てきた)などを混ぜて炊飯器のスイッチを入れた。これだけ具を投入すれば二合弱の米が、4合近い不思議炊き込みご飯になるのだ。これで明日の午後までの食料は何とかなる。
という訳で、今月は全く外食せずに健気に三食自炊生活を送っているのです。
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by cheaptrip | 2008-12-20 14:07 | 日記風

明るいゴールデン街

夜、打ち合わせのため新宿。M氏がいつも使ってるゴールデン街の隅の方のお店の2階へ。雨がヒドかったので富久町からバスに乗ろうと思ったが、道が混んでいるらしい。10分に1本あるはずが、到着予告も表示されていないので覚悟を決めて歩いて向かう。

いつものように、木製の重たい扉を開けると、ままさんが、もう上にいるよ、と目くばせして奥へ通してくれる。冷たい雨の中からお店に上がると、中々良い感じで暖房が効いている。ぼくの仕事場よりも暖かい感じだ。今年1年間お世話になったので、四谷名物キンショウバイをお歳暮として持参する。M氏は昔、この店の近所に住んでいた事もあった。お好きなようだったので嬉しい。

お付き合い頂いている案件の今年の総括、そして来年の方向性や、作業の段取りを説明し了承頂く。あとはいつもの通り、たまにはゆっくりやろう、ということで12時過ぎまで楽しいお酒の会でした。いつもそうなのだけど、夕方から全部終わるまで支払いはM氏が全部出してくれる。変に気を使って先回りして支払ったりすると、ママさんがあとで怒られるから受け取れないと言われる。

でも、ひさしぶり、というのは僕に対してのことで、そういう久しぶりに一杯、という機会がメタクソ多いんじゃないか、とも思う。

高野山の師匠も、今やそういう機会が多いんだろう。僕が生徒だった時は下戸だったが、いつの間にか自分で生ビールを注文して飲んでいる。うまいと思っているかは別だが。あまりの付き合いの多さにご祝儀貧乏だ、とこぼしていた時もあった。
短期的な結果を求められる訳でもなく、ただ気長にずっと自分のしている事を遠くから見ていてくれる人が何人かいるだけでも、この得体の知れない世界に身を置いている自分としては、どんなに気が楽になることだろうか。そういった上下関係でこの世界は結ばれているのだ。
日々まともに写真と付き合うということは、自分の家族よりも濃密な付き合うということでもある。ぼくの場合は、それで自分の親父とろくすっぽ口をきかぬままに、気がついたらしゃべれない人になっておりしばらくして逝ってしまった。それが悪かったのか良かったのか、よく分からないが、結果としてそういう事であった。何かに突き進んで行く者は、それと引き換えに大きな亡くしものをするものだし、たぶん理解してくれると思う。

12時頃お開きとなり、2軒目の店を出ると雨がやんでいる。ほろ酔い気分のまま靖国通りを歩いて曙橋の自宅へ戻る。途中で缶ビールを1ケ買って、シャワーを浴びたあと、暖房を効かせた部屋の中で冷たく冷えたやつを一息で飲んで寝る。
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by CHEAPTRIP | 2008-12-18 17:35 | 新宿暮らし

夜更けの夏目坂を歩く

10月から来年の2月まで、W校の授業が月曜日にシフトした結果、ほとんど休みがない。昨日は年内最後の授業であり、他の学校などはとっくに冬休みであるから、これで時間を押さえられた仕事は年内おしまいである。
授業後小さな忘年会的な宴が企画され、早稲田駅前の小さな居酒屋。見てくれは非常に悪いが、ハツの塩焼きがうまかった。

24時少し前にお開きとなり、帰りは歩く。電車だと距離が短いのに2度乗り換えがある。で小一時間かかるが、地図上で直線距離だと1.5キロ.
若松河田経由で帰宅するという生徒さんと一緒に夏目坂を登る。近頃はギリギリまで仕事しているので、もっぱら通勤は車なので、2分くらいで通り抜けられる長い上り坂をずるずると歩く。
新宿駅からでも2キロも離れていないと思うが、この辺は実に静かだ。大江戸線が開通したが、坂が多く、都内のあちこちに出るには不便なせいだと思うが、その分賃料も安く暮らしやすい町だと思う。大きな車は入れないし。。。

大江戸線の駅前で生徒と別れひとりで、女子医大の脇道を歩いて帰る。
冬の夜ひとりで歩くのは悪い気分じゃない。新宿や渋谷辺りだと、年の瀬の浮かれた気分が充満しててちょっとの用事でもすぐに帰りたい気分になってしまうが、最終電車の過ぎた人通りの少ない商店街を歩くのは、一日の終わりを噛み締めているようでもあり、ちょっと落ち着く気がする。しかし、全く浮かれていれるはずも無い、とりあえず先立つ物が全くない年の瀬を迎えそうな予感でもある。
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by cheaptrip | 2008-12-16 15:13 | 日記風

根菜まつり

我が家の野菜庫を見たら、大根1本 ごぼう1本、にんじん数本、カブ 2個、サツマイモ1個、里芋、5〜6個、ジャガイモ5個といった状態であった。冬だし、根っこばかりある。昨日の夜夕飯を食べたあとに、明日の昼食用にと思い、肉じゃがの残り汁を使って里芋を煮る。元々この煮汁は一昨日ぼくが夜中に発作的にざるそばが食べたくなり、自分で作った麺つゆの残りを転用した物である。里芋の煮物は昼と夜の分まであり、晩飯は金目鯛の粕漬けと豆腐大根の細切り、ほうれん草のみそ汁でご飯を食べる。最近呑み過ぎなので家で酒をあまり呑まない。
夕食のあと、今度は再び大根の細切り、ごぼうのささがき、にんじんの細切りを作る。
年内の米のストックが微妙であり、大根を混ぜたかやくご飯を作る。洗った米に醤油とみりん、カツオだしを刻んだ材料を全て投入し、翌朝炊けるようにスイッチを入れる。

今日の昼飯、かやくご飯、ほうれん草のおひたし、ターサイと豚肉の酒と塩炒め。
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by cheaptrip | 2008-12-11 12:40 | 日記風

冬ごもり

すっかり年末ムードである。
先日も渋谷で飲み過ぎ、ふらふらになりながらタクシーで帰宅。気がついたら午前11時。11時半に事務所で写真家Eさんと待ち合わせしていた。やばい。そのまま出発。

どーにも酒臭い。あと夕べ風呂に入っていないことにも気がつく。
午後は病院で検査。
点滴で何か液体を注入されながらレントゲンを5枚くらい撮影する。その間1時間程ずっと台の上で寝たままだ。

最近飲み過ぎると、記憶をなくす。外ではあまり飲み過ぎないようにしているが、相手のペースに巻き込まれて、仕事の打ち合わせだというのに、失礼なことを申しあげていなかったかと心配になる。
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by cheaptrip | 2008-12-09 18:12 | 日記風