今のぼく、そして過去のぼくのこと。


by cheaptrip
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容れ物の中

K先生の個展が終わる。殆どの人が見たことがない写真で、こんなこともしていたのか!というオドロキで多くの人に見てもらい、最低限納得出来るくらいの注文もいただけたので、ちょっとホとしています。それもつかの間、来週から別館でi先生のこれまたやや外角低めへの高速スライダーのような企画がスタートするので、ぼんにゃりしていられない。

K先生は、「出来ない」と思うことがなかった。「出来るまでやっている」目的地ははっきりしていたが、そのための道は最初から分かっていた訳ではなかった。思いつく限りの試行を経て、数年の後に満足ゆくものが出来上がった。

こうすれば、こうなる。 こうしても、うまく行かない。合理的に結果を求めて物事を考え過ぎる雰囲気が蔓延しているように思う。自由に思考しているようで、実は限定された容れ物の中でちんまりやっている。

2週間作品のそばでそんなことを考えていた。
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# by cheaptrip | 2011-10-11 12:49 | 日記風

横浜

月曜日、休みだったので色々用事を済ませる。休みとは休息のための日であるべきだが、最近の私は外に出かけるための日になっている。午前中は、府中まで月末に開くK先生の個展の報告に、先生の墓参りをする。クリスチャンだった先生は、ご自身の意志で教会のお墓に入ることになったので、名前も何もないお墓だった。花束に、今度の個展のパンフレットをお供えした。
その日は案内役をしてくださった奥様の誕生日ということなので、四谷のイタリアンレストランで食事。奥様を市ヶ谷の事務所にお送りしたあと、横浜へ向かう。協賛したH君の個展を見に行きたかった。日中の首都高速は気が抜ける程空いており、3時前にはみなとみらい地区へ到着。埋め立て地の先の方、人気のない埠頭の一角にプレハブの建物があって、そこが会場らしい。月曜日の日中なので人影はまばらというか、殆どがこのスペースの関係者であると思われ、静かにゆっくりと会場を廻る。元々どういういきさつの施設か知らないが、広い倉庫は蟻の巣のように細かく区切られている。H君の展示をゆっくりと拝見して、あとはもう用がなくなった。
駐車場の向こうに レンガ造りの建物を改装したのが2棟あって、やたらと人が集まっている。良く聞くけど赤レンガ倉庫ってこのことなんだと初めて知った。中に入ってみたけれど、単なる土産屋とショッピングモールで、どうしてこういう辺鄙な場所にも関わらず、人がたくさんいるのかが理解出来ない。何も買いたいと思うものはなく、あっという間に外に出る。

歩けば2分もかからない、展示会場のことなど、ショッピングモールで石けんだの、メモ用紙だの、安物のソファだの、革細工の小銭入れなどを物色しつつ、「似顔絵」を描いてもらって喜んでいるこの場所に群がる人々は全く知らないのだろう。ま、アートのことなど無関心でも全く結構であるが、こういう場所で、どうでも良い消費をすることしか、時間を使うことが出来ないことが異常な風景に感じる。この一角にジャズのライブハウスがあるけれど、前にここでライブ録音をしたサックスプレイヤーを知っている。本人も、バンドのメンバーも、いつも演ってる元町のお店で録音したかった。
こんなバカ観光地のハコで録音するなんて、まっぴらだ、と。ただ一人レコード会社のプロデューサーだけが、強くここを望んでいたのだ。そりゃそうだよな、と思わせるウスラバカなレンガ倉庫だった。このあちこちのバラバラ感はまさしく現代の風景だと思う。
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# by cheaptrip | 2011-09-14 13:42 | 日記風

ううむ。

8月はあっという間でした。忙しかったけれど、これといった手応えはなかった。ことしの夏はなんとなくその場の流れに身を任せていたような日々。
食の志向がまた変化した。天一のこってりが全部食べられなくなったり、バーガーキングがちっとも美味しいと思わなくなったり、高い焼肉屋に行っても心がときめかなくなったりする自分がいてる。
そのかわり、オロナミンCとかデカビタをやたらと飲みまくっている。
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# by cheaptrip | 2011-09-01 13:03 | 日記風

仕事

月曜日は 房総半島鴨川へ、Eさんのアトリエに行く。いつもお昼ご飯をごちそうになっているが、何となく気を使わせすぎているような気もしたので、予め2時過ぎに行く旨を伝えておいた。
そのかわり、遠回りであるが、高速で真っすぐ館山まで向かい、時々立寄っている寿司屋で昼食。地魚握り1800円也とキリンのノンアルコールビール。
2時過ぎに現地着。進行中の仕事をいくつか見せて頂き、新作のコラージュ風の作品で年末に企画をお願いすることにする。作品のセレクションのため一旦オリジナルを預かることにする。
打ち合わせは以外とすぐに終わってしまい、おやつタイム。
ジャガイモのパンケーキ風 ニンニクを使った白いソースをかけて食べる。あとは、庭で収穫したトマトのサラダ。マサラティ。そしてアサヒのノンアルコールビール。ノンアルコールビールは、ビールとして飲むのではなく、水代わりに飲んでいると思えば悪くない。ビンに入っているのも良い。

木曜日は、K先生の事務所に。先週お別れ会だった。9月の下旬にお願いしている企画の内容を相談に行く。やりたいモノはいろいろあるが、最晩年にずっと取り組んでいた日本の野山のシリーズ。これも、パブリシティー用に色々準備を急がなければならないので、6枚程借りて帰る。

7月は忙しい。イベントも多い、出講も多い。お出かけも多い。月末に1日だけ空いているが、そこで三陸を見て来ることにしている。
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# by cheaptrip | 2011-07-09 17:08 | 日記風

向島

月曜日、朝からお台場に行く。Eさんの写真展を見ておきたかった。お台場は午前中に限る。なぜなら、あまりにも遠いので、午後に行くと、日中の予定は全部お台場で潰れてしまうからである。会場は節電ということで、照明が切れていたが、特にどうとういうことはなかった。
そのまま浅草へ移動。雷門の地下の駐車場へ停めて、東武線に乗り、鐘ケ淵駅へ向かう。業平橋、曳舟、東向島と各駅停車は進み、4つ目が鐘ケ淵。駅名からして、川沿いだということを偲ばせる下街らしい名前が続くが、業平橋は、東京スカイツリー前という駅名に変わるらしい。 こういうのは良くないと思う。東向島という駅も、昔は「玉ノ井」という駅名だった。20年くらい前まではそうだったのではないか。
 昔、堀切菖蒲園で撮影の仕事をしていたとき、両国の何かの記念写真で50人くらいの集合写真を撮ったことがある。写真屋の集合写真は、50人の場合 前から12人 11人 10人 9人
一番後が8人の5段並びになる。そうすると、綺麗に前の人との間に顔が入るのであるが、一人だけどうしても写真を撮る直前に前の人の後に顔を隠す人がいた。写真を撮られたくないのか、何度直してもらっても顔を隠そうとするのだ。だんだん頭に来てしまい、ついそのまま撮ってしまった。
翌週、仕上がりを受け取ったお客様から、クレーム。顔が隠れていると本人から電話があったらしい。
すぐに社長から、お客様のところへ頭を下げに行け、と言われたのがこの玉ノ井と鐘ケ淵の間くらいのもの凄い薄暗くて迷路のような路地の中にある住宅だったことを思い出す。菓子折りを持って誤りに行ったが、何か釈然としないもやもやした気分が残ったが、それでも顔を隠さずに撮って帰って来るのがプロというものなのだ、と思い知らされた夜であった。

隅田川と荒川に挟まれたディープイーストエリアに降り立つのはそれ以来で、20年ぶりということになる。同じ下町と言っても、千住とも深川とも違う、生活感むき出しの町並。他所者に対する視線が痛い。墨田水門から、荒川の土手に上がり、堀切橋を見た。20年前と全く変わらない風景がそこにあった。建物や道路は新しくなるが、土手からの川の流れは憎たらしいほどあの頃のままなのである。
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# by cheaptrip | 2011-06-18 18:35 | 日記風

梅雨


赤字にあえぐ、地方の私鉄の経営を任された50歳の社長の話を読んだ。赤字路線を引き継いだ第三セクターでまともな経営が成り立っている会社は無いということだったが、矢継ぎ早に色々なアイデアを仕掛け、全国から観光客が訪れ、路線ばかりか沿線を訪れる人も増えているのだという。
更新の時期を迎える車両の置き換えは、新車が相場であったが、敢えて車齢40年を越す中古気動車を購入。塗装を昔の国鉄のカラーに戻して、昭和の田舎の風景を再現しようという試みは興味深い。
中古気動車を購入することには、運転手や整備工場からも猛烈に反対があったらしい。沿線の自治体も新車を望んでいた。しかし、置き換え=新車という発想は、ひとつの固定観念だと言い切る。
中古の国鉄気動車とボンネットバスを借り切ってのツアーを企画したり、撮影会を催したり、その会場で色々なぐっずを販売したり、沿線に菜の花やあじさいを植栽して車窓風景を楽しませたり、という発想は、沿線の人のための足を確保するという見地から見れば、めちゃくちゃであるが、それが、経営の行き詰まりから抜けきれない現状のひとつの突破口になっている。
デタラメでも、いや、デタラメの中にも、自分に返ってくる何かがあるのだ。 
なんだろうなー、この妙な閉塞感。 自分たちのヒントになれば、と思った。
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# by cheaptrip | 2011-06-18 14:29 | 日記風

自分のため

ボランティアや慈善活動も、「誰かのためにやっている」という気持ちでは長続きしないのだそうだ。
これもまた、自分のためにやっているのだという強い気持ちがないと、上手く行かない、つまらないミスを起こしたり、事故に繋がったり、トラブルが発生すると、初心を捨てて現場から去っていく。
誰かの役に立っているのだという、本能的な喜びを満足させる=自分が手に入れる成果のひとつだという考え方である。
そうすれば、自ずと仕事も丁寧になり、事故やミスが起こりにくい。 
なるほどなー、って思った。

ツイッターとかで、大々的に、チャリティー展覧会を呼びかけ、何点売れました〜ってやっている人も、こっちが催促しないと、ちょろっとした売掛金とか振り込んでくれなかったりします。
そういう人に限って、「被災者のために感」で充ちているなぁって思う。
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# by cheaptrip | 2011-05-19 18:08 | 日記風

4月

三月はあっという間。後半の2週間は仕事をしたようなしていないような変な感じであった。
地震で揺れる前に、久しぶりに主体的に撮影をしたが、それを発表する機会は無期限の延期になってしまい、人の目に触れさせるかどうかは分からない。しかし、久しぶりの撮影は思いのほか楽しいものであった。
揺れた後は、どこかぼんやりしていた。催し物のキャンセルだの、注文品の納期に時間がかかったりだので、いつものように仕事ができないし、入金も全然ないのである。今月はもうダメだろうと思ったが、40万円くらいのビハインドで済んだので良かった。
そんな訳だから、月曜日は普通に休みである。山中湖もそろそろ普通タイヤでいけるかもしれないが、ガソリン不足と異常なほどの高値(新宿は170円/L)であるし、そもそも遠出する金がないのであった。3月に住宅用の積み立て債券を解約した。満期まであと2年くらいあるが、現状では、我が弱小事業体を立て直すので精一杯で、あと2年の間で住宅の所得なんてどう考えても無理。
ならば現金化して今の仕事に投資したり、まとまった額を別の場所で運用させた方がよかろう。

忙しいがヒマ。そんな日々を送っています。
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# by cheaptrip | 2011-04-14 12:41 | 雑談

3月

ノンストップの2月はあっという間で、その間にも名古屋と京都へ出張したり、ドタバタながらも少しだけメリハリのある感じでした。
2月の終わりに、尊敬するK先生が90歳で亡くなってしまった。
もうすぐ退院だという直前に逝ってしまった。奥様からもうすぐ退院という時に、先生から「あと二日でオサラバだ、、」と言ってたのを聞いた。「こういうことには、流れってモノがあるから。。」と。
その言葉通りに、2日後に急に容態が悪くなって逝ってしまった。
そういうことって、分かるのか、と思った。みんなそうなのか?
この10日くらい少し気が抜けた日々を送っている。
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# by cheaptrip | 2011-03-06 12:29 | 日記風

2がつ

2月に入ってから何だか忙しい。朝6時に事務所に入り、家に戻るのが夜中の1時とか。
どうしてそうなっているかといえば、日中に打ち合わせ接客応対等がひっきりなしで、作業系やら、編集作業やら、原稿のチェックやら、は電話の鳴らない来客の来ない早朝と深夜にやっているからである。

一昨日は夜食にと思い、ティンフックの鶏カレーを食べに行った。その場の勢いでご飯大盛りにしてしまったが、これは失敗でした。普段食べる量の4倍は確実にあった。
それにつけても、ここのカレーはうまい。見た目は昔お土産でもらった札幌のスープカレーに似ているが、シャープな辛さで白飯がススム。肉がこれでもかっていうくらい、ゴロゴロ、人参もジャガイモもごろごろ入っている。時々ショーガが丸ごと皿から出てきたりするがあまり気にしない。
週に2度は普通に喰える。これが土曜日の日中だと同じボリュームで550円になってしまうのが、信じられない。

2月にこれほど忙しいとちょっと嬉しい。でも家賃が増えたからなー。
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# by cheaptrip | 2011-02-18 14:59 | 日記風